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蟹ヶ谷スポーツ接骨院ブログ
猫背と肩こりをセルフチェック!原因と改善法を解説
長時間のスマホ操作やデスクワークで、知らず知らずのうちに猫背になっていませんか。肩甲骨まわりの筋肉が硬くなり、背中や首にかけてのコリや痛みを感じることが増えていれば、姿勢の崩れが肩こりの根本原因かもしれません。
「ストレッチしてもすぐ戻る」「マッサージをしても数時間でまた痛くなる」
そんな悩みを繰り返しているあなたにこそ、猫背と肩こりの因果関係を正しく理解し、筋力・柔軟性・習慣を整えることが必要です。
この記事では、猫背や肩こりの悩み対策のために知っておきたい情報をわかりやすくまとめました。
蟹ヶ谷スポーツ接骨院では、体の不調やスポーツによるケガの治療を専門に行っております。痛みや違和感を感じる部位に対して、適切な治療とケアをご提供し、早期回復をサポートいたします。また、リハビリテーションや予防ケアも行っており、健康な身体づくりをお手伝いします。患者様一人ひとりに合わせた丁寧な対応を心掛け、安心して治療を受けていただける環境を整えております。お気軽にご相談ください。

蟹ヶ谷スポーツ接骨院 | |
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住所 | 〒213-0025神奈川県川崎市高津区蟹ケ谷3−15 安藤ビル |
電話 | 044-777-8843 |
猫背と肩こりはなぜセットで起こるのか?仕組みと筋肉の関係を解説
猫背が肩甲骨と首の可動域に与える影響
猫背によって肩甲骨と首の可動域が著しく制限されるのは、解剖学的に見ても明確な事実です。猫背の状態とは、背骨全体が前方に丸まり、胸椎と肩甲骨が外側へ引っ張られた状態を指します。この姿勢が長時間続くと、周辺の筋肉が常に緊張した状態となり、筋膜の癒着や血行不良を招き、結果として可動域を狭める原因となります。
特に肩甲骨の可動域は、腕や首の動きと密接に関係しており、猫背により以下のような悪影響が生じます。
影響部位 | 主な症状や変化 | 関連筋肉 | 結果 |
肩甲骨 | 外転・上方回旋 | 前鋸筋・僧帽筋 | 可動域が狭まり腕が上がりにくくなる |
首(頚椎) | 前方突出・可動制限 | 胸鎖乳突筋・斜角筋 | 首こり・頭痛・集中力の低下 |
背中(胸椎) | 円背化 | 脊柱起立筋・広背筋 | 姿勢維持困難・深呼吸の制限 |
猫背がもたらすのは単なる見た目の悪化だけでなく、肩甲骨周辺の筋肉、特に僧帽筋・肩甲挙筋・小菱形筋などが常に引き伸ばされた状態となり、筋緊張と血行不良を起こします。これが肩こりの根本原因となるのです。
また、肩甲骨の可動域が制限されることで、腕の挙上・回旋動作に支障をきたし、スポーツや日常生活にまで悪影響を及ぼします。さらに首の可動域が制限されると、ストレートネックや頚椎症といった二次的な障害も引き起こすため、早期の対応が極めて重要です。
猫背の方に共通して見られる症状には、以下のようなものがあります。
- 首を後ろに反らせない
- 肩が常に前に出ている
- 頭が肩の位置よりも前にある
- 肩甲骨を背中で寄せられない
自宅でできる肩甲骨ストレッチも有効です。特に、肩甲骨を意識的に寄せる「肩甲骨はがし」や、タオルを使った「胸開きストレッチ」は血行改善にも効果的です。
また、筋肉だけでなく関節包や神経の滑走性にもアプローチする必要があるため、痛みが強い場合は安易にマッサージだけで済ませず、医療機関の受診も視野に入れましょう。
可動域の低下は「老化」と誤解されがちですが、正しい姿勢を習慣化することで、年齢に関係なく改善は可能です。まずは鏡の前で自分の姿勢をチェックし、肩甲骨が動いているかを意識することから始めましょう。
ストレートネックと猫背の同時進行に要注意
ストレートネックと猫背は、現代人に多く見られる「姿勢性の二重障害」です。首のカーブが消失し、重たい頭部が前方に突き出た状態がストレートネックであり、この姿勢は猫背とセットで進行するケースが非常に多いのが特徴です。
この二重障害が身体に与えるダメージは予想以上に深刻で、肩こり・首こりを超えて慢性頭痛・眼精疲労・吐き気・腕のしびれなど、自律神経系への影響も大きくなります。
実際、以下のような症状に心当たりがある方は、ストレートネックと猫背の同時進行が疑われます。
- 長時間スマホを見た後に頭が痛くなる
- 目の奥が重たい感覚がある
- うがいをすると首に違和感がある
- 姿勢を正そうとしても首が前に出る
これらの症状は、首の正常な前弯(カーブ)を失ったことにより、重心が崩れて負担が一点に集中することで発生します。
以下は、ストレートネックと猫背が同時に進行することで起こる症状とその原因をまとめた表です。
症状 | 主な原因 | 関連筋・神経 | 進行リスク |
慢性肩こり | 頭の前傾・僧帽筋の緊張 | 僧帽筋・肩甲挙筋 | 神経圧迫・血流障害 |
頭痛 | 頚椎への負荷増大 | 後頭下筋群・三叉神経 | 緊張型頭痛・片頭痛 |
腕のしびれ | 神経の出口狭窄 | 腕神経叢 | 胸郭出口症候群リスク |
ストレートネックと猫背が同時に存在している場合は、早期の介入と継続的なメンテナンスを意識することで、肩こりや頭痛の再発を防ぎやすくなります。
長時間のスマホ使用と肩こりの慢性化メカニズム
長時間のスマホ使用が引き起こす姿勢への負担
スマートフォンを長時間操作する現代人の生活習慣は、肩こりや猫背といった身体の不調を引き起こす大きな要因となっています。特にスマホを見続けることで自然と頭が前に出て、首や肩周辺の筋肉に常に負担がかかる姿勢が続きます。この「頭部前方位」や「ストレートネック」と呼ばれる状態が慢性肩こりの温床となるのです。
頭の重さは成人で約5kgありますが、前に傾く角度が増すほど、首や背中への負担は指数関数的に増大します。たとえば、頭が30度前傾した姿勢を続けると、約18kgの重さを支えていることになります。これがスマホを1時間以上見続ける「スマホ首」や「スマホ猫背」の根本的なリスクです。
このような姿勢が習慣化すると、筋肉や骨格はそれに適応し、元の正しい姿勢に戻りにくくなります。つまり、長時間のスマホ使用が猫背を助長し、それに伴って肩こりが慢性化するという悪循環が生まれるのです。
以下は、スマホ使用時に起こる姿勢の崩れとその影響をまとめた表です。
姿勢の変化 | 影響部位 | 主な不調 | 負荷レベル(目安) |
頭部前傾15度 | 首・肩 | 首のこり、軽度の肩こり | 約12kgの負担 |
頭部前傾30度 | 肩・背中 | 中程度の肩こり、肩甲骨のコリ | 約18kgの負担 |
背中の丸まり(猫背) | 背骨・骨盤 | 姿勢の歪み、慢性的な疲労感 | 背骨湾曲・骨盤後傾 |
腕の前方固定姿勢 | 肩甲骨周辺 | 僧帽筋の緊張、血行不良 | 筋緊張持続 |
座位時間の長時間化 | 骨盤・下肢 | 姿勢固定による筋力低下、下肢のむくみ | 血流滞留・運動不足 |
この表からもわかるように、スマホの使用によって姿勢は大きく崩れ、全身の筋肉バランスに悪影響を与えます。特に背中が丸まりやすくなり、猫背の癖がつくと、肩甲骨の可動性が低下し、肩周辺の筋肉が過度に緊張しやすくなります。
さらに、スマホ操作時には視線が下を向きがちになります。視線を下げたまま画面を見続けると、胸椎の前傾が進行し、胸を張ることが難しくなるため、肺の拡張も制限されて呼吸が浅くなる傾向があります。これにより自律神経のバランスが乱れ、肩こり以外にも頭痛や疲労感、集中力の低下といった症状も併発します。
特に、以下のような人は姿勢が崩れやすく、猫背や肩こりになりやすい傾向があります。
- デスクワーク中心で1日8時間以上座っている人
- スマートフォンを1日3時間以上操作する習慣がある人
- 椅子の背もたれに寄りかからず前屈みの姿勢が多い人
- 腹筋や背筋の筋力が低下している人
- 無意識に片足重心や足組みをする癖がある人
これらの条件が当てはまる場合、スマホ使用による猫背と肩こりが進行しやすく、意識的に対策しない限り、姿勢の改善は困難です。
対策としては、次のような姿勢改善が有効です。
- スマホは目線の高さに近づける
- 1時間に1回は背筋を伸ばし深呼吸する
- デスク環境を見直し、正しい座位姿勢を維持する
- 毎日短時間の背中・肩甲骨周辺のストレッチを行う
- 背筋・体幹トレーニングで姿勢保持筋を強化する
また、整骨院や姿勢矯正サロンでは、専門家の施術により猫背矯正や骨盤調整が可能です。日常的に猫背を自覚している人や、肩こりが慢性化している人は、一度専門機関で姿勢のチェックを受けることも推奨されます。
筋肉疲労の蓄積による慢性肩こりへの移行
猫背の姿勢が習慣化すると、首・肩・背中にかけての筋肉が常に緊張し、血流が滞りやすくなります。本来、筋肉は動かすことで老廃物を排出しますが、猫背によって固定された姿勢ではこのサイクルが妨げられ、疲労物質が蓄積しやすくなります。特に僧帽筋や肩甲挙筋、菱形筋など、肩甲骨まわりの筋肉は過緊張や弛緩を繰り返し、筋肉のバランスが崩れた結果、肩こりが慢性化するリスクが高まります。
柔軟性が失われることで肩甲骨の可動域も制限され、日常生活の動きに支障をきたすようになります。この悪循環が続くと、頸椎症や神経障害のリスクも高まります。慢性的な肩こりには、睡眠の質の低下、頭痛、集中力の低下、気分の落ち込み、しびれなどの二次的な症状が伴うこともあります。
こうした状態を防ぐためには、ストレッチや入浴による血行改善、デスクワーク中の肩甲骨運動、背筋や体幹の筋トレ、専門的な整体・整骨施術を定期的に取り入れることが効果的です。肩こりは単なる筋肉の問題ではなく、猫背など姿勢の乱れが根本要因である場合が多いため、日々のセルフケアと姿勢改善の意識が重要です。信頼できる整骨院での矯正施術も、慢性化を防ぐ有効な手段となります。
猫背と肩こりの重症度をセルフチェック!あなたの症状はどの段階?
肩こり・猫背のタイプ別チェックリスト
猫背や肩こりと一言で言っても、実はその症状や進行度合いは人によって異なります。原因となる筋肉のこわばりや姿勢の歪み、生活習慣などが複雑に絡み合い、慢性的な不調へとつながるケースも少なくありません。自分の状態を正確に把握することが、改善の第一歩です。
下記のセルフチェックリストを活用して、自分の猫背・肩こりタイプを見極めましょう。
分類 | チェック項目 | 該当数の目安 |
姿勢の特徴 | 鏡で見ると首が前に出ている/背中が丸まっている/肩が内側に巻いている | 2個以上なら軽度〜中度の猫背傾向 |
筋肉の状態 | 肩甲骨が動きにくい/背筋が張って痛い/肩を回すと音が鳴る | 1個以上で筋肉の可動域に制限あり |
日常動作の傾向 | スマホやパソコンを1日4時間以上使う/椅子に浅く腰かけている/座り姿勢で足を組む | 2個以上で姿勢悪化の習慣あり |
症状の重さ | 頭痛や吐き気が伴う/肩が常にだるく重い/寝ても改善しない | 1個以上なら重症度高め |
改善の必要性 | ストレッチや整体で一時的にしか楽にならない/仕事や家事に支障が出ている | 1個以上で早期の専門ケアが推奨される |
特に「姿勢」「筋肉の可動域」「生活習慣」の3分野に該当するチェックが多い場合は、肩甲骨や背骨の柔軟性低下、血流不良、神経圧迫などが進んでいる可能性があります。
また、次のような身体のサインにも注目してください。
- 背中の中央が常にこっている
- 鎖骨のラインが左右非対称
- 首の後ろに脂肪がたまりやすい
- 前かがみ姿勢がデフォルトになっている
これらは猫背に特有の「身体バランスの崩れ」のサインです。整骨院や整体で矯正しても、生活習慣を見直さないとすぐ元に戻ってしまうため、根本的なアプローチが必要です。
自分の症状に該当する箇所が多ければ、姿勢改善ストレッチや日常動作の見直しを早急に始めましょう。地域の整骨院や姿勢矯正に特化した施術を提供する施設も選択肢に含めると、より効果的です。
猫背・肩こりを引き起こす生活習慣・クセ10選
猫背や肩こりが慢性化する最大の原因は、無意識のうちに繰り返される「悪習慣」にあります。特別な運動をしていなくても、日常の中で姿勢を悪化させる動作やクセが積み重なることで、筋肉に過度な緊張が生まれ、血流が滞り、神経圧迫に至ることがあります。
以下に、多くの人が陥りがちな「猫背・肩こりを引き起こす代表的な生活習慣とクセ」を10個挙げます。
- パソコン作業時に顔をモニターへ突き出している
- スマホを顔より低い位置で長時間操作している
- 通勤電車で片側の肩にばかりバッグをかけている
- デスクワーク中に足を組むクセがある
- 椅子に浅く座り、背もたれにもたれかかっている
- 寝るときに高すぎる枕を使用している
- 肘掛けのない椅子を使い、肩を浮かせたままタイピングしている
- 1時間以上連続して座ったまま作業している
- 着圧の強い衣類や補正下着で常時身体を締め付けている
- 背中を丸める姿勢が習慣化している(とくに座っているとき)
これらはすべて「前側に縮こまる姿勢」を助長し、胸椎の可動域を狭めて猫背化させ、僧帽筋や肩甲挙筋に不必要な負担をかけます。また、長時間の静止姿勢は筋肉の酸欠状態を引き起こし、肩甲骨周辺の筋膜癒着を悪化させることもあります。
さらに、以下のような筋肉の使い方の偏りも注意が必要です。
- 腕を前に伸ばす動作ばかり行っている(PC・スマホ操作)
- 背筋を使う動作が極端に少ない(荷物を背負う機会がない)
- 腹筋と背筋のバランスが悪く体幹が弱い
これらが継続されると、姿勢筋である脊柱起立筋や腹斜筋、広背筋が機能低下し、身体の軸が保てなくなります。結果的に、骨盤が後傾し、肩甲骨は外側に開き、猫背が固定化されるのです。
習慣ごとの影響度をまとめました。
習慣 | 筋肉への負担 | 猫背への影響 | 肩こりとの関連性 |
スマホ操作(長時間・下向き) | 高 | 極めて高い | 非常に高い |
足を組んで座る | 中 | 高 | 中 |
肩掛けバッグ(同じ側) | 中 | 中 | 高 |
高すぎる枕 | 中 | 中 | 高 |
背もたれに深くもたれない | 高 | 高 | 高 |
こうした生活習慣は、自覚しにくいだけに厄介です。まずは「1時間ごとの姿勢チェック」や「スマホは目線の高さで使用」「足を組まずに骨盤を立てて座る」など、簡単な工夫から始めてみましょう。
また、「猫背の改善にはどのくらいの期間がかかるのか?」という疑問も多く聞かれますが、一般的には生活習慣とストレッチの見直しを含めて3か月程度の継続的取り組みが効果的です。すぐに治したい気持ちも分かりますが、根本的改善には「日常動作の変化」が不可欠です。
生活の中に、無意識のうちに悪化要因が潜んでいないかを、今すぐチェックしてみてください。行動を変えることで、肩や背中が軽くなり、姿勢も呼吸もスッと整っていきます。
まとめ
猫背や肩こりに悩む方の多くが、姿勢の乱れと筋肉のアンバランスを見落としています。特にスマートフォンやパソコンの長時間使用により、首や背中、肩甲骨まわりの筋肉が緊張し続けることで、ストレートネックや血流障害が進行し、慢性的な肩こりを招いてしまうのです。
「何を試してもすぐ戻る」「施術を受けても効果が長続きしない」と感じていた方も、継続的な習慣改善と正しい知識に基づいた対策を重ねれば、長年の悩みを解消できるはずです。放置すれば悪化し、整形外科的治療が必要になることもあるため、早めの対応が肝心です。
まずは、この記事で紹介したチェック方法や姿勢改善のポイントから始めてみてください。日々の積み重ねが、猫背や肩こりのない快適な生活への第一歩となります。
蟹ヶ谷スポーツ接骨院では、体の不調やスポーツによるケガの治療を専門に行っております。痛みや違和感を感じる部位に対して、適切な治療とケアをご提供し、早期回復をサポートいたします。また、リハビリテーションや予防ケアも行っており、健康な身体づくりをお手伝いします。患者様一人ひとりに合わせた丁寧な対応を心掛け、安心して治療を受けていただける環境を整えております。お気軽にご相談ください。

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よくある質問
Q. スマホの使い過ぎが猫背や肩こりに本当に影響するのですか
A. はい、スマホの長時間使用は猫背や肩こりの大きな要因になります。下を向いたままの姿勢が続くことで、首から肩、背中の筋肉が常に緊張し、血流が悪化します。特に1日3時間以上スマホを使用している方は、ストレートネックを併発するケースも多く、肩甲骨の動きが制限されやすくなります。スマホの位置や使用時間を意識的に調整し、1時間ごとに姿勢を正す習慣をつけることが大切です。
Q. 猫背や肩こりを自分で見分けるチェック方法はありますか
A. 自宅でできる簡単なチェック方法としては、壁に背を向けて立った際に、かかと・お尻・背中・後頭部が自然に壁につくかを確認する方法があります。猫背傾向がある人は、後頭部や肩が壁から離れてしまいます。また、肩甲骨の内側が硬く、腕を真上にあげたときに耳につかない場合も要注意です。こうしたチェックを日常的に行うことで、早期に猫背や肩こりの兆候をつかむことができます。
Q. 猫背や肩こりに効果的な運動はありますか
A. 猫背や肩こりには、肩甲骨を動かすストレッチや背筋を鍛える体幹トレーニングが効果的です。例えば、両肩をぐるぐる回す肩回しや、タオルを両手に持って上下に引っ張るストレッチ、また腹筋・背筋を意識したプランクなどは、筋肉のバランスを整え姿勢を改善するのに役立ちます。これらの運動は1回5分程度でも継続することで、肩の可動域が広がり、筋肉の柔軟性も高まります。
Q. 肩こりが慢性化すると、どんな不調につながるのですか
A. 肩こりが慢性化すると、単なる肩の痛みだけでなく、頭痛や目の疲れ、集中力の低下、気分の落ち込みといった自律神経系の乱れが起こる可能性があります。さらに、肩甲骨の可動域が狭まることで腕の動きが鈍くなり、日常動作に支障をきたすこともあります。長期的には頸椎症や神経圧迫といった深刻な症状を引き起こす恐れもあるため、早めの対応が重要です。
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