蟹ヶ谷スポーツ接骨院ブログ
骨格
今回のブログ担当の藤沢です
今回はコワーイようでコワくない!?先輩にお題をだされたのでまたまた難しいお話です
私たち人間の体は約200個の骨と骨が繫がってできて「骨格」を作っています。
骨格を構成している骨の機能として
1.頭など体や内臓を支える機能
2.集まった骨で脳や内臓を保護する機能
3.骨に付着した筋肉を使って運動する機能
4.血を作ってくれる赤色脊髄から赤血球・白血球・血小板を常に作る機能
5.カルシウム・ナトリウム・リン・カリウムなどを骨に蓄えて必要な時に取り出す機能
の5つがあり、人間は1や3の機能で骨格と筋肉を使って体を動かしています。
でも、骨格は荷重を支えるだけ、筋肉は神経の刺激によって収縮するだけで思いのままに操れるような体を作るには練習や工夫が必要になります。
そして骨と骨とが繫がっている部分。ここは自由に動けるようになっていてここを関節といいます。この関節には、何十キログラム~何百キログラムもの力が加わって急速に動いても大丈夫なようにできています。
関節は関節包という袋に包まれてその中で骨と骨とがお互いに滑り合うようになっています。
この滑りあう骨の表面には、弾力のある軟骨があってショックを吸収してくれています。
関節と関節の間には、油のような液体が入っていてこの液体が骨同士の摩擦を減らしてくれていたりするのです。
そして関節の両側には関節を補強する為に靭帯が、形の違う関節同士がくっつく為に関節円盤や関節半月といった物があります。
基本的には肩や指、股関節や膝などはこのような構造から作られて「骨格」となります。そこに筋肉が付いたりして動けるようにできているのです。
ちなみに筋肉は骨の2倍の約400個もの数があったりします。
という訳で話し出したらどこまでも難しくなるのでさらっと骨格の解説でした~先輩に怒られないかドキドキです(笑)
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